ご契約に向けての交渉時の注意点

ご契約に向けての交渉時の注意点

今回は、実際に買い手からお申込みを頂き諸条件の交渉をする際の注意点を説明していきます。担当の営業マンから、「買い手からお申込みを頂きました!」という連絡があると、つい売れた!と安心しがちですが、ここからが契約に向けて非常に大事な交渉になります。この交渉段階では、金額、引渡し時期の2点に注意が必要です。

金額の交渉があった場合

中古不動産の売買では、ほとんどの買い手は金額の交渉を視野に入れて申込みをしてきます。まずは買い手の提示してきた金額が納得できるものかをしっかりと見極めて判断しなければなりません。

あまりにも希望の金額より低い金額での提示があった場合には、まず強気で断ってしまう勇気も必要です。せっかくの買い手を逃してしまうのはもったいないと思うかもしれませんが、交渉段階で大事なのは、ある程度余裕をもって対応する事です。

自分しかお客がいない。と足元を見られた時点で買い手は強気になります。それを避ける為にも、「あなた以外にも検討してる方はいるので、無理に勝ってもらわなくて結構です。」という様なある程度余裕をもった対応をしましょう。

買い手の心情としては、「提示した金額で買えるなら買いたい。」か、「とりあえずこの金額を提示して、いくらまでなら金額の交渉ができるかを売主から引き出したい。」の2つです。もし前者の場合であれば、はっきりと言って交渉に費やす時間が無駄なので断ってしまって良いです。また後者の場合であればまずはご自身の希望金額の少し上の金額をお返しすると良いでしょう。

金額の交渉を全く受けない。というのも可能ですが、それでは本当にせっかくの買い手を逃す事になりかねません。ある程度ご自身の中で、この金額までなら、端数だけなら良いかな。という点を定めておくとストレス無く交渉に望めます。

引渡し日について

金額についで、後々買い手とトラブルになりやすいのがこの引渡しの時期です。自宅の売却の場合、この引渡し日までに荷物の整理、住み替え先の選定、お引越しを終えなければなりません。いざ売却をしたは良いものの、次に住むところが無い。などということがない様に、引渡し日に関しては注意が必要です。

基本的にはまずご自身の希望を早い段階で不動産屋に伝えておくのが良いです。いざ交渉段階に入ってから伝えるよりも、売却活動をスタートした段階で事前に伝えておく方が後々トラブルになりません。

引渡し日は、ご契約から3ヶ月後ぐらいが一般的です。基本的に契約段階では、約定上の日付を設定します。これはこの日までに必ず引渡しを行なってください。という日にちなので、両者の準備が整った段階で引渡しを早めることは可能です。

その為まずは、ご自身の希望と買い手の希望を把握した上で、引渡し日の調整をしていくと良いでしょう。

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